三笘薫「Jでやっている以上のプレーを」東京五輪代表に「身が引き締まる思い」

 東京五輪に臨むU-24(24歳以下)日本代表の五輪代表メンバー18人に選出されたMF三笘薫(24)=川崎=が22日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため滞在しているウズベキスタンからオンライン取材に応じた。「五輪代表に選ばれて身が引き締まる思いです。昔からの夢でうれしく思っています。落選した選手もいますし、18人に選ばれた身としてその選手の分も頑張らないといけない。メダル獲得できるように貢献したい」と活躍を誓った。

 東京五輪が本来の2020年に開催されていたら、「今のメンバーとは違ったメンバーになっていたと思う」と森保一監督は語る。三笘はルーキーイヤーの昨季、J1ベストイレブンに輝くなど延期の1年で存在感を示した。5日のU-24ガーナ代表戦では得点を挙げるなど国際舞台でも通用することを証明した。「1年間延期になって、自分はチャンスだと捉えてやってきた。Jリーグで活躍できれば五輪にも選ばれると思っていた」と振り返った。

 三笘は「僕自身、当落線上の選手だと思っている」と選出されても危機感は失っていない。「もっともっと存在感を出していきたい」と本大会までアピールを続ける。

 金メダル獲得を掲げるチームは7月12日にU-24ホンジュラス代表戦(ヨドコウ)、7月17日にU-24スペイン代表戦(ノエスタ)の壮行試合2試合を行い、7月22日の1次リーグ初戦・南アフリカ戦(味スタ)を迎える。

 「大舞台で結果を出せるか出せないか。緊張感の中でもいつも通りのプレーができるかどうか。Jリーグでやっている以上のプレーを出せるように準備していきたい」。東京五輪で三笘が世界との戦いに挑む。

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