「明治安田生命J1、柏1-2神戸」(26日、三協フロンテア柏スタジアム)
大黒柱不在の神戸が前節の反省を生かし、4試合ぶりに勝利した。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が5月1日の広島戦(ノエスタ)で復帰後、4試合目にして初めてメンバー外となったが、アウェーで勝ち点3を獲得した。
後半開始わずか30秒、FW古橋のエリア内左からのクロスをFWドウグラスが頭で折り返す。そこに飛び込んだMF郷家が右足で押し込んで先制した。
0-2で完敗した22日の浦和戦(埼玉)。三浦監督は後半2分に許した先制点を「気の緩み」と問題視した。「浦和戦の後、結構きつくミーティングでも言った。そのことを選手は理解してくれた。アラートさを保ってやってくれたのが得点につながった」とミスから学んだ選手の成長を強調した。
浦和戦後には個別に選手を呼び出すなど再発防止を徹底した。寄せが甘く失点につながるクロスを許した郷家もその一人。「前節やられたことをこの試合では自分たちができた。自分の調子をこれから上げてくれるきっかけをつくってくれる」と今季2ゴール目の意味を語った。
三浦監督はイニエスタのメンバー外についても温存なのかと問われた。これについて「温存とかできるような余裕はうちのチームにはないです。コンディションは悪くはないが、一応プランというのを立てている。前節本当は90分プレーする予定ではなかった。負けている状況ということもありましたし、彼の勝たせたいという意地でプレーしてくれた。そこの疲労度を含めて今回メンバー外にしました」と説明した。