C大阪・クルピ監督はスタメン固定の方針「チームのベースを積み上げていける」
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C大阪のレビー・クルピ監督(68)が17日、浦和戦(18日・ヤンマー)を前にオンライン取材に応じ、現状のメンバーを継続する方針を示した。
4月6日の横浜戦から1分け2敗と3試合勝利がない。指揮官は「メンバーを変えるということはサッカーではあることですが、自分の考えとしては同じメンバーを使った方がチームのベースを積み上げていけると思っている」と話した。今季全試合フル出場のDF松田陸も「出た選手が結果残してやるのがプロだと思う。勝利に向かってしっかりやらないといけない」と力を込めた。
この試合が終われば5月2日のG大阪との大阪ダービー(ヤンマー)まで試合がないため、MF坂元、原川ら負傷者が復帰できる可能性もある。また、15日には新加入のFWタガートが来日後の隔離期間を終えて大阪入りするなど、本来の戦力が整いつつある。「来月には新しい選手も入ってくる。チームのレベルアップに期待している」。目の前の浦和戦を乗り切れば、好材料も見つかりそうだ。