日本代表MF守田がA代表初ゴール「点を取るのと取らないで終わるのは全然違う」

 「W杯アジア2次予選、モンゴル0-14日本」(30日、フクダ電子アリーナ)

 日本代表がモンゴル代表に14得点で圧勝した。MF守田英正(25)=サンタクララ=がA代表初ゴールを決めた。前半33分にMF伊東純也(28)=ゲンク=からの折り返しに合わせ、冷静に右足でゴールへ流し込んだ。

 25日の韓国戦では同じボランチのMF遠藤航(28)=シュツットガルトがコーナーキックからヘディングでチーム3点目となる得点を挙げた。それに対し、守田は「最後の最後で点を取るのと取らないで終わるのは全然違う」と語り、「負けたくない」と対抗心を燃やした。だからこそ、モンゴル戦ではゴールへのこだわりを持って臨んでいた。

 守田は今年1月にJ1川崎からポルトガル1部のサンタクララに移籍。デビュー戦でいきなり得点を挙げるなど定位置を確保している。「海外に移籍してから数字が大事だと思った」と学んだこともあり、代表でも結果を出してみせた。

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