「明治安田生命J1、横浜FC1-4C大阪」(13日、ニッパツ三ツ沢球技場)
C大阪は開幕から得点を量産しているFW大久保嘉人(38)が決勝ゴールを奪い、横浜FCに4-1で快勝した。
ゴールへの渇望がその体を突き動かした。1-1の後半15分。C大阪の大久保がヘディングでネットを揺らした。右サイドから崩し、DF松田陸のクロスに合わせる得意の形で決勝弾。前節・清水戦で開幕からの連続試合得点は途絶えたが、すぐに仕切り直した。
自身のJ1通算最多得点記録を190に伸ばし、ここまで文句なしの5戦5発。今季開幕前は、昨季J2東京Vで無得点の大久保を獲得することに批判的な声もあった。覚悟を決めて臨んだシーズンだからこそ、得点へのこだわりは誰よりも強い。
開幕から大久保と2トップを組むことが多く、今季初得点となる先制ゴールを決めたFW豊川は「やっぱり日本ナンバーワンのストライカーだと思う。一緒にできていることは幸せ」と尊敬。途中出場で自身J1初得点となる3点目を決めた23歳のFW加藤も、「動き出しとかはいつも見ながら勉強している」と練習から大ベテランに学び、急成長を遂げている。
雷雨によりピッチ状態も悪く、約2時間遅れのキックオフとなった。その影響を全く感じさせることなく、チームは4発快勝で2連勝とした。大久保は現在得点ランクトップを走り、前人未到のJ1通算200得点にもあと10に迫る。全盛期の得点感覚を確実に取り戻しつつある38歳。結果でセレッソに勝利をもたらし続ける。