川崎FW家長が前半だけで2発!J1開幕戦2-0で後半へ 横浜Mの守備はがす

前半、先制ゴールを決める川崎・家長(右)=等々力(撮影・高石航平)
前半、先制ゴールを決めた川崎・家長(左)=等々力(撮影・高石航平)
 前半、横浜Mの猛攻を防ぐ川崎・チョンソリョン(右から2人目)=撮影・高石航平
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 「明治安田生命J1、川崎-横浜M」(26日、等々力陸上競技場)

 川崎のFW家長昭博が今季J1全体を通じた最初のゴールとなった先制弾と、2点目のヘディングを前半で決めた。試合は2-0で折り返している。

 前半21分、右に開いたMF脇坂が、攻め上がった右サイドバックの山根へ浮き球のパスを出す。ゴールライン間際の深い位置から山根がヒールで後方に戻すと、これを“感じとっていた”家長がポジションを下げながらボレーで蹴り込んだ。

 旗手、山根の両サイドバックも含めて高い技術で横浜Mの激しいチェックを外し、再三チャンスにつなげていく川崎。前半43分には右サイドをレアンドロダミアンとのパス交換で崩した田中から鋭いクロスボールが供給され、中央で家長が頭でたたき込んだ。

 2点とも川崎らしい個々の技術を生かした、パスワークで相手を崩してのゴールだった。

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