J1神戸の高卒ルーキーMF桜井 名前の由来は巨人・原監督「野球の辰徳じゃなくて」

 J1神戸が25日、神戸市西区のいぶきの森球技場で始動し、新加入4選手がオンライン会見した。前橋育英高から入団したMF桜井辰徳(18)は名前の由来が巨人・原辰徳監督(62)であることを明かした。

 昨年、神戸の練習に参加して9月に加入内定が発表されていた桜井。プロになっての初練習を終え「練習生として練習参加してきてちょっと遠慮したところもあったんですけど、今日はもう全員がライバルだと思って自分のプレーをどんどん出していこうと入りました」と心構えの違いを強調した。

 左右両足から繰り出される長短の正確なパスが持ち味。「攻撃を組み立てたり、自分のパスでゲームを決めるプレーを武器としています」とアピールした。目標とするMF山口蛍から「いいところを盗んでいきたいです」と目を輝かせた。

 「辰徳」の名前については「父親が巨人ファンというよりは原辰徳さんのことが好きで、男の子が生まれたら『辰徳』と付けようと母親に伝えていた」とその由来を明かした。子どもの頃は父親とキャッチボールなどしていたが、「いろんなスポーツをしたんですけど、その中でもボールを蹴るのが楽しかった。『野球の辰徳』じゃなくてサッカーをしたいという気持ちが強くなりました」と説明した。

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