C大阪退任のロティーナ監督が来季清水監督に就任 イバン・コーチも入閣へ

 今季限りで退任するJ1C大阪のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(63)が来季はJ1清水の監督に就任することが19日、複数の関係者の話で分かった。腹心のイバン・パランコ・ヘッドコーチ(40)も入閣する。近日中に正式発表される。

 スペイン出身のロティーナ監督は19年からC大阪を率い、昨季はリーグ最少失点の堅守で5位に導いた。今季も4位でアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性を残すなど2年連続で上位争いを演じたが、C大阪は既に今季限りでの契約満了を発表。ロティーナ監督は来季について「日本で仕事を続けたい」との意向を語っていた。

 清水は今季、オーストラリア出身のピーター・クラモフスキー氏を新監督に迎えたが、成績不振で11月に契約を解除。後任としてコーチから昇格した平岡宏章監督との契約は今季終了までとなっていた。16位でクラブ史上初の最下位こそ免れたが、70失点はリーグワースト。守備組織の構築に定評のあるロティーナ監督の招聘に踏み切ったとみられる。

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