21年クラブW杯は日本開催 新方式は採用せず、現行方式で

 国際サッカー連盟(FIFA)は4日、オンラインによる理事会を開き、2021年のクラブW杯を日本で開催することを決めた。インファンティノ会長は、21年12月に7チームが出場する現行方式で行うことを明らかにした。日本開催は16年以来で5年ぶり。

 20年のクラブW杯は新型コロナウイルスの影響で延期され、21年2月にカタールで行われる。当初は21年から24チームが参加する方式に改編し、6~7月に中国で開催する予定だったが延期となっており、新方式での開催時期は未定のまま。

 東京で予定されていた来年のFIFA総会がオンライン形式となり、5月21日に実施することも決まった。理事会の冒頭では11月25日に死去した元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏に黙とうをささげた。

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