イニエスタがACL制覇、クラブW杯へ意欲「クラブ、神戸の街にとって重要なこと」

 オンラインでの取材に応じるイニエスタ(C)VISSEL KOBE
2枚

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場しているJ1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が1日、集中開催されているカタールからオンラインでの取材に応じ、ACL優勝や来年2月に開催予定のクラブW杯に向けて「出場することができれば素晴らしいこと。クラブ、神戸の街、日本にとって重要な出来事になる。自分も含め、選手たちにとって素晴らしい経験になる。簡単ではないがチャンスはある。神戸にはそこを目指せる意欲とクオリティーがある。自分たち次第と思って挑戦したい」と意欲を示した。

 神戸は11月25日の広州恒大(中国)戦に3-1で勝利し、初出場で決勝トーナメント進出を決めた。直前のリーグ戦では5連敗を喫していたが、「チームの雰囲気は変わったと思う。特にメンタリティーの部分で変わった。ACLという新たなコンペティションで、明確な目標が目の前にあるのが大きいかもしれない。今は新たな大会でリフレッシュしたメンタリティーで戦えている。このいい流れをキープできれば」とチームの変化を感じ取っている。

 先月28日の広州恒大戦には敗れたが、4日には1次リーグG組の首位通過を懸けた水原(韓国)戦を控える。

 イニエスタとの一問一答は以下の通り

 -リーグ戦と比べてチーム状態は変わったか

 「チームにもたらした落ち着きを考えても、とても重要な勝利だった。チームの雰囲気は変わったと思う。特にメンタリティーの部分で変わったと思う。ACLという新たなコンペティションで明確な目標が目の前にあるという戦いをできているのが大きいかもしれない。Jリーグでは最後、上位に食い込むことが難しい状況にあったので、どうしても無意識のレベルでそれが影響してしまうことはあった。今は新たな大会でリフレッシュしたメンタリティーで戦えていると思うし、このいい流れをこのままキープできればと思っている」

 -主将としてチームに対する働きかけは

 「チームとして最後の数週間というのは、リーグでは上位に食い込むことが難しい状況の中、モチベーションを保つことが難しい状況にあった。全員の頭にはACLの準備ということはあったと思う。自分からチームに話したり、チームメート同士で話し合う中で、ACLという大会に集中すること、ACLという大会で高みを目指すための選手、クオリティーがこのチームにはあるということを信じるために、そういったメッセージを自分から発したり、お互いに話したりした。ACLでは(日本勢の)横浜M、FC東京を除いて、自分たちのプレースタイルを知らないチームがたくさんいるので、そこをうまく生かしていくべきではないかという話もした」

 -アジアのレベルについて

 「一つ自分の中ではっきりしていることは、100%でプレーしないとやられるということ。100%で挑まないと簡単に勝てる試合はないとはっきりしているし、自分たちは常に100%を出して戦っていかなければいけない。サッカーのレベル差というのはどんどん縮まってきているし、アジアのサッカーのレベルはどんどん上がってきていると思う。自分たちとしては常にベストを尽くして、100%で戦わなければいけないという意識は持ち続ける必要がある」

 -神戸がクラブW杯に出場する意義は

 「クラブW杯に到達するにはACLでいい活躍をしなければならない。それは決して簡単なことではない。ただ、クラブW杯に出ることができれば素晴らしいこと。クラブ、神戸の街、日本にとって重要な出来事になると思う。自分を含め、選手たちにとっても素晴らしい経験になる。簡単ではないにしてもチームにそのチャンスはある。神戸にはそこを目指す意欲とクオリティーがあると思う。自分たち次第と思って挑戦したい」

 -カタールでの生活について

 「カタールには一度か二度来てプレーしたことがある。一度は確実で、スペイン代表で親善試合をしたのを覚えている。安全な大会がしっかりと最後まで開催されるためにも(隔離など)必要な制限はある。ホテルの中では可能な限り、リラックスして過ごせるようにしている。食堂で過ごす時間が長いかなと思う。それ以外ではジムを使える時間や治療をする時間があったり、フリーの時間ではチームメートで集まってゲームをしたり、後は家族と話したりして時間を過ごしている。スペインと日本の間にいるので、自分としては時差の関係で家族と話す上では便利。決勝までカタールで過ごして、良い形でこの大会を終えることができればというのがみんなの願い」

 -優勝へ中2日の試合が続くが全て先発で出られる状態、意欲は

 「もちろんプレーしたい気持ちはある。きついスケジュールであることは間違いないが、今シーズンは自分個人のコンディションとしては、すごく良かった。もし勝ち進んでいくことがあれば可能な限りプレーできる試合はプレーしたいと思っている。そのためにケアをして、練習をして、準備をしている。今シーズン、チームレベルではいい結果を残せなかったが、個人のコンディションというレベルでは、厳しいスケジュールの中でもいい感覚でリーグを終えられたし、今も続けられていると感じている」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス