J3今治が痛恨の敗戦 監督は微妙に判定に悔しさ「ゴールは入っていた」

 「明治安田生命J3、今治1-2福島」(22日、夢スタジアム)

 J3今治が“ツキ”にも見放され、痛すぎる敗戦を喫した。

 試合前の時点で2位から7位までが勝ち点3の中にひしめく大混戦。どうしても勝ち点3が欲しい試合だったが、勝ち星をつかむことはできなかった。

 1点リードされた後半開始早々、FWレオミネイロがPKを獲得。同点の絶好機となったが、レオミネイロのシュートはポストに直撃。さらに後半17分には混戦からレオミネイロが頭でゴールネットを揺らしたが、無情のオフサイド判定となった。2本の“幻弾”が決まっていれば…。スタジアムは大きなため息に包まれた。

 痛すぎる下位チームからの取りこぼし。リュイス監督は開口一番「すごくおかしかった試合だった」と首をひねった。「いつもの我々の試合ではなかった。レオミネイロのシュートはオフサイドでもないし、ゴールは入っていた」と、微妙な判定への悔しさをにじませた。

 次節は敵地で3位・長野、その次はJ3優勝を決めている秋田と、上位陣との対戦が続く。キャプテンのMF楠美は「自分たちとしてはすごくいいゲームができたと思う。決して下を向く内容ではなかった」と、敗戦の中にも光を見い出す。落とせない試合が続く中で、次の戦いへ気持ちを切り替えるしかない。

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