Jリーグ 来季のJ1は降格4、昇格2 入れ替え戦はなし「何度も議論」

 Jリーグは17日、理事会を行い、2021シーズン終了後の昇格・降格クラブ数について決定した。

 昇格クラブについてはJ2からJ1に2クラブ、J3からJ2に2クラブが自動昇格する。

 降格クラブについてはJ1からJ2に4クラブ、J2からJ3に4クラブが自動降格する。

 新型コロナウイルス禍で開催された今季は、特例ルールにより降格はなし、J2からJ1に、J3からJ2にそれぞれ2クラブが昇格する。

 このため来季はJ1は20チームで開催。4クラブ降格、2クラブ昇格することで22年シーズンから18チームに戻ることになる。

 Jリーグの原博実副理事長は「何度も議論してきました。それぞれのクラブの立場を超えて最終的にこの結論になった」と説明。2022年シーズンについては「J1は18クラブ、J2は22クラブになる。通常に戻す」とした。

 村井満チェアマンは「コロナ禍という危機的な状況でそれぞれの立場を超えた全体的な視点での意見交換ができたと思う」と話した。

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