堂安律が日本代表戦不参加 コロナ禍で派遣認められず 原口、室屋所属クラブも難色か

 日本サッカー協会は7日、オーストリア・グラーツで行われる国際親善試合パナマ戦(13日)とメキシコ戦(17日)に臨む日本代表メンバーに選出されていたMF堂安律(22)=ビーレフェルト=がクラブ事情のため不参加となったと発表した。

 5日発表の日本代表に選出された堂安だが、所属先のビーレフェルトは現地時間5日に公式サイトで、ドイツに戻った後に5日間の隔離措置が必要なことなどから、堂安を含む5人の代表選手派遣を認めないとの声明を発表していた。

 同サイトでは新型コロナウイルス感染予防の観点から「コロナ禍によるFIFAの規制が変更されたため、外国に選手を派遣する義務はない」とし、堂安を含む代表5選手について「今回の国際Aマッチデーは出場できない」としている。

 11月の代表活動を巡ってはFW大迫勇也(30)が招集外となっており、日本協会の関塚隆ナショナルチームダイレクター(60)は「チームとしての制限があるため今回は断念した」と説明していた。また、MF原口元気(29)とDF室屋成(26)が所属するハノーバーのコチャク監督(39)が代表招集に難色を示していると報じられている。

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