JリーグがDAZNと契約2年延長を発表 12年総額約2239億円で合意
サッカーのJリーグと動画配信サービスDAZN(ダゾーン)が25日、オンラインでの共同記者会見を行い、2017年から締結していた10年間で総額約2100億円の放映権契約を2年間延長し、28年までの12年間で総額約2239億円の新契約で合意したと発表した。
新型コロナウイルスの影響で、契約当初に双方が計画した成長計画の実現が、10年間では困難と判断。リーグが中断した2月下旬から協議を続け、契約を2年延長させて結び直すことで新たな成長計画に練り直した形だ。
Jリーグの村井チェアマンは「両者にとってベストの長期契約」、DAZNのラシュトンCEOは「これまで以上に成長できて、お互いに価値をもたらすものになる」とした。