Jリーグ 上限5千人の制限を8月10日まで延長へ 8月1日からの50%動員は見送り

 Jリーグの村井満チェアマン(60)は20日、臨時実行委員会後にオンラインで記者会見し、「8月10日まで現状の入場制限のガイドラインを延長する」と語り、観客数を上限5000人とする現在の入場規制を継続し、8月1日から予定していた収容人数の50%に引き上げる方針を見送ることを決めた。

 8月11日以降については、22日をめどに大規模イベントについての新たな政府見解が出される可能性があり、それを受けて27日に開かれるNPBとの連絡会議と実行委員会で決定するとした。

 Jリーグでは政府方針に従い、7月10日から上限5000人で観客を解禁していたが、東京を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が高水準で推移していることを受け、「このタイミングがギリギリになる」(村井チェアマン)と政府の公式見解を待たずに決断に至った。

 村井チェアマンは16日の理事会後の記者会見で、8月以降の観客動員について「必ず50%入れなければいけない訳でもない。各クラブが置かれた感染拡大の状況とスタジアムの形状を勘案し、個々に決めていくことになる」と語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス