J1浦和が医療従事者に感謝の思い 西川が槙野がトークライブでエール

 J1浦和が12日、「答えて浦和レッズ~看護の日スペシャル~」と題し、新型コロナウイルスの影響で多忙な医療従事者を元気づけるためにクラブ公式ツイッターでライブ配信を行った。DF岩波拓也が中心となり呼びかけ、GK西川周作、DF宇賀神友弥、DF鈴木大輔、DF槙野智章、DF橋岡大樹が出演し、ファンやサポーターから募集した質問に答えた。

 「サッカー以外で心の中でこの選手はかっこいいと思ったエピソードは」という質問に鈴木が若手の時、年末にサウナで三浦知良(横浜FC)を見かけたことを話した。その時、自分のことを知らないと思い、サウナを出るときに三浦へあいさつをして行こうとしたら「カズさんから自分のところに来て『鈴木君、良いお年を』と言ってくれた」とキングとの思い出を披露した。

 他にも「大槻毅監督はどのような方か教えてください」という質問が飛び出した。鈴木は、大槻監督から言われた「(応援してくれる子どもたちにとって)サッカー選手はヒーローなんだから」という今でも思い出すと奮い立つ言葉を紹介。橋岡も大槻監督から「誰かに似てるね、ではなくお前自身を貫け、お前の道、線路を作れ」と熱い言葉をもらったことを明かし、盛り上げた。

 鈴木、宇賀神はすでにマスクを寄付するなどし、岩波は、故郷・神戸の病院に弁当を送ることで医療現場を支援をしている。

 最後にキャプテンの西川は医療従事者にお礼を述べ「(公式戦が)再開したらサッカーを通じてたくさんの方に勇気と元気を与えられるように頑張っていきたい」。槙野は「(医療関係者が)報道されないところでもたくさん働いて、動いている姿を思うと頭が上がりません。僕たちにもできることはある。(再開したときに)元気あふれるプレーを見せられるように鍛えている。楽しみにしていてください」とメッセージを送った。

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