新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦が中断しているサッカーのJリーグが8月再開のプランを検討していることが14日、分かった。この日、オンライン上で合同実行委員会を開催。公式戦再開に向けた日程調整などについて協議する中で、検討課題に挙がった。
Jリーグは専門家の意見などを踏まえ、3日に4度目となる公式戦延期を決定。J1では5月9日としていた再開案を白紙に戻した。再開目標日は定めず、村井チェアマンは「1カ月以上は(期間を)置く」と話していた。
だがその後も新型コロナの感染拡大は止まらず、政府は7日に7都府県を対象に緊急事態宣言を発令した。関係者によると、この日の実行委員会では、収束が見通せない現状に6月再開案でも懸念を示す出席者がおり、7月、8月に再開する案が議題に挙がったという。
ただ公式戦の再開が後ろ倒しになればなるほど、シーズンを成立させるための日程調整はシビアになる。
村井チェアマンは3日のウェブ会見で、最終節を後ろ倒しにするなどの工夫で「大会の骨組みを変えずに何とかできる余地がないか議論する」としていた。だが、7月や8月からの再開となれば、2月16日に初戦を終えたルヴァン杯の大会方式変更や、代表選手がチームから離れるFIFAの国際AマッチデーでのJ1開催などが避けられなくなってくる。