天皇杯 J1は4回戦、J2は3回戦から 新型コロナで大会方式変更

 日本サッカー協会は14日、都内で理事会を開き、2020年度の天皇杯大会方式を変更して行うことを決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内リーグ戦が中断し、日程調整が困難となっているJリーグ側へ協力する。今季J1を戦う18チームは32強がそろう4回戦から、降格した松本、磐田を含めた昨季のJ2上位10チームは3回戦から出場する。

 変更前の大会方式では、J1・J2クラブは64チームがそろう2回戦から出場。日本協会の須原専務理事は出場する総チーム数に変化がないことで「ナショナルカップとしての天皇杯の価値を担保した」と説明した。

 また三選が決まっている田嶋会長以下、新役員内定の40人の顔ぶれも発表。技術委員長としての選出予定者で、昨季まで松本の監督を務めていた反町康治氏も理事に内定した。現職の関塚隆委員長は代表チームのサポートに専念する役割を担うことになる。

 専門家委員会では、現役選手の声を機関決定に反映する目的でアスリート委員会を新設する。委員長を元日本代表GK川口能活氏(現ナショナルトレセンコーチ)とすることになった。

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