侍ジャパン準々決勝の相手ベネズエラとは 異次元パフォのアクーニャと首位打者3回アラエスが打線の軸 先発は200億円左腕か オリ守護神がリリーフ陣支える
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンが14日(日本時間15日)に行う準々決勝の相手がベネズエラ(D組2位)に決まった。6回目の大会で初顔合わせとなる。
ベネズエラは前回、23年の第5回大会で1次ラウンドを4戦全勝で突破しながら準々決勝で米国に惜敗。日本、米国、ドミニカ共和国とともに優勝候補に挙げられており、09年の第2回大会の3位を上回る成績を目指す強豪国だ。
持ち味は優勝候補のドミニカ共和国や米国に引けを取らない重量打線だ。1番打者でチームをけん引するアクーニャ(ブレーブス)は23年に史上初となる「40-70(41本塁打、73盗塁)」を達成し、MVPを獲得。8シーズンで5度の球宴出場を果たすなど、人気と実力を兼ね備えたMLBを代表する選手だ。そのド派手なパフォーマンスも魅力の一つだ。
ポイントゲッターの3番アラエス(ジャイアンツ)は首位打者3回の安打製造機。今大会も1次ラウンド4試合でOPS1・500超をマークし、チーム三冠に輝くなど、その力をいかんなく発揮している。2人のほかにも主将で21年本塁打王のベテラン捕手ペレス(ロイヤルズ)や昨季49本塁打のE・スアレス(レッズ)が脇を固める。その爆発力は大会屈指だ。
投手陣は打線に比べて見劣りのする感が否めない。とはいえ、日本戦に先発することが予想されるのR・スアレス投手(レッドソックス)は昨季、フィリーズで26先発、12勝8敗、防御率3・20をマーク。平均球速145キロのツーシーム、チェンジアップ、カットボール、カーブを織り交ぜる技巧派。オフにレッドソックスと4年1億3000万ドル(約201億円)で合意したメジャートップクラスの左腕だ。
リリーフ陣には日本の野球ファンにもなじみの投手がいる。オリックスの守護神マチャドは今大会全4試合に登板して防御率0・00の快投を披露している。マチャド同様、ブット(ジャイアンツ)とゼルパ(ブルワーズ)も4登板連続無失点でブルペンを支えている。
