サッカー元日本代表でオランダ１部フィテッセの本田圭佑が２３日、ツイッターで退団を表明した。

　入団からわずか１カ月半での電撃退団。フィテッセのサポーターや関係者へ英語で、動画付きのメッセージを送り、「残念ながら非常に短い時間でしたが、本当に感謝しています。またいつかお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。

　本田は１１月にＣＳＫＡモスクワ（ロシア）次代の恩師でもあったスルツキ監督に請われる形で入団。だが、本田が出場２試合で同監督が成績不振のため辞任した。

　微妙な立場となり、２２日に行われたＶＶＶフェンロ戦はメンバー外。本田は動画メッセージで「私のミッションは状況を変えることだったが、できなかった。スルツキが退団し、責任も感じています」などとコメントした。