リバプール 05年以来の決勝進出“救世主”サラーが2点に絡む

 「クラブW杯・準決勝、リバプール2-1モンテレイ」(18日、ドーハ) 

 準決勝が行われ、欧州王者のリバプール(イングランド)が北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)に2-1で競り勝ち、2005年以来の決勝に進んだ。初優勝を懸け、21日(日本時間22日)の決勝で南米覇者のフラメンゴ(ブラジル)と対戦する。リバプールは前半12分に先制したが、2分後に追い付かれた。1-1の後半終了間際にFWフィルミノの得点で勝ち越した。

 一部主力を温存したリバプールを、2点に絡んだエジプト代表のサラーが救った。最優秀選手「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたFWは「最後に決めたフィルミノ、好セーブを連発したGKアリソン、チーム全員が最優秀選手に値する」と周囲を持ち上げた。

 前半12分に絶妙な縦パスでケイタの先制点をアシスト。後半終了間際にはペナルティーエリア内で粘ってキープし、フィルミノの決勝ゴールにつなげた。決勝で当たるフラメンゴは、38年前に前身のトヨタカップで敗れた因縁の相手。クロップ監督は「厳しい試合になるのは分かっている」と覚悟を決めて大一番に挑む。

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