なでしこ・高倉監督「アジアNo.1証明したい」新リーダー台頭に期待

 日本サッカー協会は29日、都内で会見を開き、東アジアE-1選手権(12月10日開幕・韓国)に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバー23人を発表した。高倉麻子監督(51)は2010年度大会以来、3度目となる優勝に向け「私たちがアジアNo.1だと証明したいと思う」と意気込みを語った。

 自国開催の五輪前、最後の公式大会で結果を残す。会見に出席した高倉監督は柔らかい表情を崩すことはなかったが、発する言葉には熱がこもった。「私たちは五輪予選がないということで、最後の公式戦。私たちがアジアNo.1だと証明したいと思いますし、それが選手の自信にもつながっていくと思う。結果と内容にこだわってやっていきたい」。

 指揮官が求めるのは、新たなリーダーの台頭。FIFAが定める国際マッチウイークではない大会のため、DF熊谷(リヨン)は招集外。「このチームが世界で勝っていくためには強い、新しいリーダーは必要。誰が代表に向けて強い思いを持って見せてくれるのか、時間はないが、すべての選手にリーダーだという姿勢を見せて欲しい」と期待した。

 今大会は、男子代表も参加。同い年の日本人監督である森保監督にも触れ「(協会内で)会った時も、お互い頑張ろうと話をする。ぜひアベックで金メダルを獲りたい」と躍進を誓っていた。

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