湘南・チョウ監督のパワハラ認定 スタッフに人格否定…選手に「けがしてしまえ」

 Jリーグは4日、J1湘南のチョウ貴裁監督(50)にクラブスタッフ・選手へのパワハラ行為があったとして、けん責と公式戦5試合の出場資格停止処分を科した。監督責任のあったクラブにはけん責と制裁金200万円の処分を下した。また、湘南は同日夕に平塚市内で会見し、チョウ監督も出席。一連の問題が表面化してから初めて公の場に姿を見せて、あらためて謝罪した。

 4人の弁護士による調査チームがまとめた報告書によると、調査対象はチョウ監督を含めた約60人のクラブ関係者で、面談やテレビ電話などでの聞き取りを行い、さらにクラブ側から提出されたロッカールーム等の録画記録、各種資料の分析を進めていったという。その結果、選手・スタッフに対するチョウ監督のパワハラ行為を事実認定するに至った。

 スタッフに対しては「本当に使えねえな」、「(お前は)ここにいる意味がない」などと激しい言葉をぶつけた他に、胸ぐらをつかんで壁に押しつけるなどの行為がパワハラと認定された。報告書には「人格否定されるような言葉は何回も受けている」、「(スタッフは)極端な言い方をしたら(チョウ監督の)奴隷のような感じ」という関係者の供述も記載されていた。

 熱血的な指導に対して「愛情以外感じない」、「おかげで成長できた」と感謝する選手も少なからずいる。だが18年夏の合宿時には練習精彩を欠いたプレーをした選手に対して、水入りバケツを蹴り飛ばした上で「お前なんてケガしてしまえ!」と怒鳴ったこともあり、選手に対してもパワハラ行為があったと事実認定された。

 処分内容の5試合の資格停止については、自粛期間も含まれるために既に消化済み。会見ではこの裁定を疑問視する声も上がったが、村井チェアマンは「自粛期間に合わせて5試合にしたわけではない。34節しかない中で結果を求めるJ1の監督にとっては、決して軽いものではない」と理解を求めていた。

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