久保建英、川島・岡崎らベテランと接し「自分たちにないものを持っている」

日本-エクアドル 試合終了間際、自身のゴールのオフサイド判定に、アピールする久保建=ベロオリゾンテ(共同)
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 「南米選手権・1次リーグ、日本1-1エクアドル」(24日、ベロオリゾンテ)

 日本はMF中島翔哉(アルドハイル)が先制点を挙げたものの追いつかれると、後半の得点機を決めきれずに引き分け。準々決勝進出は勝利が絶対条件だったため、大会敗退が決まった。初めてA代表として国際大会に出場したMF久保建英(レアル・マドリード)は大会を通じて存在感を示したが、GK川島永嗣(ストラスブール)、FW岡崎慎司(レスター)といったベテラン選手と合宿で接した感想についても、報道陣の質問に答えた。

 18歳の久保に対して、36歳の川島、33歳の岡崎は経験値が高いのは自明のこと。久保は「やっぱり自分達にないものを持っているし、試合の入り方だったりっていうのは全然…」と報道陣の質問に対して感想を語り始めた。

 「自分達にがむしゃらさがある分、彼らには冷静さがあると思いますし、違う角度から物事を見られているなっていうのを感じますし、苦しい状況の時も、みんなに率先して声をかけたりだとか。それがベテランの役割だとか、そういうふうに彼らはまったく思っていないと思いますけど、勝とうと思った時に自然に出てくるものなのかなと一緒にいて感じましたね」

 今後の代表選手としての活動については、「今回、ある程度の結果を残せたので、ここからどんどん自分も含めですけど、A代表に絡んでいく選手が出てこないといけないのかなと思いますし、国を背負って戦うことの誇りだったり、うれしさっていうのはすごく感じられましたし、またこういう舞台に立てればいいのかなと思っています」と語った。

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