久保建英がレアル移籍でコメント FC東京を通じ「サッカーと向き合いたい」

 J1FC東京が15日、クラブの公式ウェブサイトでスペインの名門レアル・マドリードへの完全移籍が決まった久保建英(18)のコメントを発表した。首位を走るチームを去ること、スペインへ再び旅立つことなどへの思いや、クラブ・サポーターへの感謝を記している。

 久保は「チームが首位をキープしている中、シーズンの途中でチームを離れることは難しい決断でした」と移籍を決めるに至るまでの心境をつづり、「ただ、自分で決めた以上は悔いの無いよう、責任を持ってしっかりとサッカーと向き合いたいと思います」と決意を示した。

 バルセロナの下部組織から日本に帰国し、FC東京では下部組織からトップチーム昇格までを経験した。昨季は横浜Mに期限付き移籍した時期もあった。「日本に帰ってきてから今まで、色々なことがありましたが、自分を成長させてくれたFC東京に関わるみなさんには、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました」と思いを記した。

 再び世界へと飛び立つ今後へ向けて、「不安も少なからずありますが、FC東京で培ってきたもの、そして歩んできた日々が、自分の自信となり背中を押してくれると信じています。これからは、FC東京の久保建英ではなくなりますが、一人のサッカー選手として、温かく見守っていただけると嬉しいです」と結んだ。

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