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川崎、今季ホーム初星!MF斎藤学が投入2分で決勝弾「前だったら外に張っていた」

 後半、先制ゴールを決め祝福される川崎・斎藤(左から2人目)=撮影・棚橋慶太
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 「ACL・1次リーグ、川崎1-0シドニーFC」(13日、等々力陸上競技場)

 H組の川崎はホームでシドニーFC(オーストラリア)に1-0で競り勝ち、今大会初勝利で1勝1敗とした。逸機が続く展開だったが、終盤から出場したMF斎藤学(28)がゴールを決めた。G組の浦和はアウェーで北京国安(中国)と対戦し、粘り強い守備でゴールを許さず、0-0で引き分けた。

 雌伏の時に信じた道は、間違っていなかった。投入からわずか2分の後半38分、MF斎藤の目がゴール前のスペースを捉えた。

 「ゴールに絡むため、中に入っていく意識だった。あそこにいられたことが良かったと思う」。MF中村のクロスは相手に当たって軌道が変わるも、右足をコンパクトに振り抜いて決勝弾。チームを公式戦5戦ぶり、ACLでは17年8月の浦和戦以来、1年7カ月ぶりの勝利に導いた。

 斎藤の代名詞とも言える、得意のドリブルで守備網を切り裂くプレーではない。ストライカーのようにゴール前の空間を見つけたのは、右膝前十字じん帯断裂のリハビリ時がきっかけ。「サッカーの見方をあらためて勉強した。だからあそこのスペースも見つけられたと思う。前だったら得意なプレーをするために外に張っていたかも」と話す。

 ボールの保持率を高めてパスで崩すチームのスタイルと、ドリブルで仕掛ける自分の特長。二つの要素を並び立たせるバランスを探る作業は「試行錯誤の日々」という。だが、チームに勝利をもたらしたこのゴールには、目指すべき姿の片りんが確かにあった。

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