サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は20日、今月下旬からの米国遠征に向けて福島県内のサッカー施設「Jヴィレッジ」で合宿を開始し、DF鮫島(INAC神戸)や18歳のFW遠藤(日テレ)ら24選手が約1時間、ミニゲームなどで体を動かした。
6月に女子ワールドカップ(W杯)フランス大会開幕を控え、米国遠征では強豪の米国、ブラジル、イングランドと対戦する。高倉監督は「大事なテストの場になる。チームの可能性を探っていきたい」と話した。
東京電力福島第1原発事故の対応拠点として使われた「Jヴィレッジ」は、昨年7月に主要施設の営業が再開された。