【ドーハ共同】国際サッカー連盟(FIFA)は6日、今年6月に行われる会長選の立候補者が現職のインファンティノ氏のみだったと発表した。5日が立候補の締め切りだった。任期は4年で、再選されれば2023年までとなる。
48歳の同会長は一連のFIFA汚職事件を受け、16年2月にブラッター氏の後任として会長に選出された。26年ワールドカップ(W杯)から、出場チームを現行の32から48チームへと拡大するなどの改革を推進。クラブワールドカップの改編や、国際大会「ネーションズリーグ」創設などの改革などを目指している。
会長選は6月5日のFIFA総会(パリ)で行われる。