背番号7ビジャ「必ずゴール決める」神戸新加入歓迎イベントにサポーター1250人

 J1神戸は阪神・淡路大震災から24年となった17日、神戸市西区のいぶきの森球技場で今季初練習を行った。「1・17」の始動は2年連続となる。練習開始前には今季から加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)、2年目を迎える同MFアンドレス・イニエスタ(34)らも震災の犠牲者に黙とうを捧げた。神戸市内のホテルではビジャの歓迎イベントと新加入選手の会見が行われ、背番号7に決まったビジャは「チームが必要とするゴールを必ず決めたい」と抱負を語った。

 神戸でもビジャは代名詞を背負う。注目の背番号は、バルセロナやニューヨーク・シティでも長くつけた愛着ある「7」に決定。自身の歓迎イベントでは詰め掛けた1250人のサポーターに盛大な歓迎を受けた。

 目標のゴール数を問われたビジャだったが「チームが必要とするゴールを必ず決めたい」と、具体的な数字は挙げなかった。ただ、スペイン代表歴代最多59得点を誇るストライカーの表情は自信に満ちあふれていた。

 今季のスローガンは「THE No.1 CLUB in ASIA 一致団結」と決まり、三浦スポーツダイレクターは昨季に続き、アジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得を目標に掲げた。「一致団結すれば遠くまで行ける」。W杯優勝も知るビジャの言葉には、確信がこもっていた。

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