森保ジャパンに思わぬ“敵”気温30度超!MF南野「コンディション難しくなる」

日本代表・森保監督
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 サッカーのアジア杯(5日開幕、UAE)に臨む日本代表が3日、UAEでの初練習を行った。初戦のトルクメニスタン戦の開始時刻より2時間遅い午後5時に始まった練習だったが、開始時は気温30度近く。真冬の日本、欧州から移動してきた選手たちからは、気候へ順応する必要性を口にする声もあった。2大会ぶりの優勝へ、勝利が求められる初戦では暑さが意外な敵になりそうだ。

 しゃく熱の酷暑とまではいかなくても、その日差しは思ったよりも強かった。午後5時に始まった初練習。黙々とランニングをするチームを、強い西日が照らしていた。そこに、初戦の思わぬ敵の姿が浮かび上がった。

 1日の平均気温が23度と、過ごしやすい気候のアブダビだが、日中は日差しの影響で体感気温は上昇。日没後は気温20度近くまで下がるものの、初戦のトルクメニスタン戦は、1次リーグで唯一の昼間の試合で午後3時開始。試合中には30度を超える可能性もある。

 厳しい暑さとなる夏場の試合ではないため「(これまで)真夏の中東で勝負してきたので、それにくらべれば全然」(DF長友)と、意に介さない選手もいる。その一方で「日中はやっぱり暑い。初戦は日中なので、コンディションの部分で難しくなる」(MF南野)という声も上がる。

 特別な暑熱対策は行わないがDF冨安が「自分たちで(日中の散歩に)行くと思います」と語るなど、それぞれ準備を進める。まずは意外な暑さを克服して、さい先の良いスタートを切る。

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