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浦和王手!マウリシオ千金ヘッド ACLへ優勝あるのみ…9日埼スタで天皇杯決勝

 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ浦和・マウリシオ(右)
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 「天皇杯・準決勝、浦和1-0鹿島」(5日、カシマサッカースタジアム)

 準決勝2試合が行われ、7度目の優勝を目指す浦和が3大会ぶり、仙台が初の決勝進出を決めた。浦和は前半27分にDFマウリシオ(26)が挙げた先制点を守り切り、1-0で鹿島に勝利。仙台はFWジャーメイン良(23)が先制ゴールを決めるなど攻撃をけん引し、3-2で山形を下した。決勝は9日に埼玉スタジアムで行われる。

 耐えて耐えて、しのいでしのいで-。粘り強く戦い、3大会ぶりの決勝戦へとたどり着いた。勝利を告げるホイッスルが響くと、サポーターから「We are REDS」の大合唱。オリベイラ監督はベンチで感極まって、涙した。

 守って勝った。立ち上がりから鹿島ペースで試合は進み、決定機を何度も作られたが相手のミスにも助けられて無失点。迎えた前半27分、MF柏木の右CKをDFマウリシオが頭でたたき込んで先制点。その後もキッチリと守り切って、10月24日の天皇杯準々決勝・鳥栖戦以来、公式戦4戦ぶりの完封勝利を手にした。

 この日は、オリベイラ監督にとって68回目の誕生日だった。試合前から、選手たちに「一番のプレゼントは勝利だぞ」と声をかけていた指揮官。試合後には「僕しかできないかな」というFW興梠から“誕生日ケーキ”を顔面にぶつけられるという手荒い祝福も受けたが、顔を洗って出席した会見では「浦和の選手たちをたたえたい」と孝行息子たちを評価した。

 12大会ぶり7度目の優勝がかかる決勝戦は、山形を下した仙台と埼玉スタジアムで対戦。過去の仙台戦では無敗を誇る“聖地”での決戦となるが、不安な点は負傷者か。オリベイラ監督が「キャリアの中で負傷で3人交代させたのは初めて」と語るようにFW興梠、武藤、MF青木はそれぞれ負傷で交代。中3日で迎える決勝戦の出場可否は不透明だ。

 それでも「今年のメンバーで戦うのも最後。勝利で締めくくりたい」とDF槙野。勝てば来季のACL出場権も獲得する。勝利の凱歌(がいか)を響かせて、再びアジアの舞台へと返り咲く。

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