J2讃岐、降格が決定 最終戦で京都に敗れる MF高木主将「本当に申し訳ない」
「明治安田生命J2、讃岐0-2京都」(17日、Pikaraスタジアム)
讃岐はホームで行われた最終節で京都に0-2で敗れ最下位に終わり、来季J3降格が決定した。
熊本と勝ち点31で並んでいた讃岐は21位で終わればJ2残留の可能性がわずかに残ったが、前半45分に京都に先制点を献上。後半ロスタイムにも失点した。すでに今季限りでの退任が決定している地元・香川県出身の北野誠監督(51)は「選手たちの力を引き出してやれなかった。自分の力不足。責任を感じている」と話し、主将のMF高木和正(33)は「たくさんの方に応援していただいたにもかかわらず、このような結果になってしまい、本当に申し訳ない気持ち」と唇をかんだ。
讃岐は2013年にJFL2位に入り、鳥取との入れ替え戦を制してJ2に昇格。しかし14年から21位、16位、19位、19位と毎年のように残留争いに加わり、5年目の今季も開幕から下位に低迷。浮上のきっかけをつかめないまま、7勝10分け25敗でついに降格となった。