鹿島ACL初V後も戦いは終わらない…クラブW杯まで続く厳しい日程

ACLで初優勝し、トロフィーを掲げて喜ぶ鹿島の大岩監督(手前)とイレブン=テヘラン(共同)
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 「アジアCL・決勝第2戦、ペルセポリス0-0鹿島」(10日、テヘラン)

 鹿島が2戦合計2-0でアジア初制覇を達成した。国内三冠(リーグ戦、天皇杯、リーグ杯)の19冠と合わせて通算20冠目となるタイトルとなった。厳しい日程をターンオーバー(試合ごとに大幅に選手を入れ替える方式)を用いてくぐり抜け、チーム一丸でのタイトル獲得だったが、今後も鹿島は厳しい日程が待ち受けている。

 すでに国内ではJ1リーグ戦で川崎に、リーグ杯のルヴァン杯で湘南にタイトルを譲っていただけに、絶対に負けられない戦いだった。第1戦を2-0で終え、引き分け、あるいは鹿島が1得点を挙げての1点差負けならば優勝という条件で90分間を守り抜いた。

 チームとしてはしばらく試合が空くが、21日に甲府との天皇杯・準々決勝、中2日の24日には仙台とのリーグ戦がある。翌週の12月1日にも鳥栖とのリーグ戦があり、この2試合は来季のACL出場権をかけた戦いになる。

 天皇杯は鹿島が勝ち進めば5日に準決勝、9日に決勝という過密日程。これらを全てこなした後に、レアル・マドリードも出場するUAEでのクラブW杯に挑むことになる。

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