森保監督、次はA代表!決意の札幌入り 西野流「生かしていく」7日に初陣のチリ戦
サッカー日本代表の森保一監督(50)が2日、初陣となる国際親善試合チリ戦(7日、札幌ド)に向けて、札幌市内の宿舎に入った。東京五輪代表監督も兼ねる森保監督はU-21代表を率いて1日のアジア大会決勝を戦い終え、2日午前の航空機でインドネシア・ジャカルタを出発。成田空港を経由して新千歳空港に到着した。
長時間の移動にも疲れた表情は見せず、「A代表の監督をやらせていただいてこの上ない幸せ。チームが機能するためにフォア・ザ・チームの精神を持ってほしいが、チームの戦いの中に個の力も存分に発揮してほしい」と笑みを浮かべながら所信表明した。
ロシアW杯では西野前監督の下でコーチとして日本の躍進を支えた。「西野さんから学ばせてもらったことを僕なりのやり方で生かしていきたい。素晴らしい仕事をされていたので、西野さんに続けてほしかったという思いも強い」と、前指揮官への思いを引き継ぎつつ、これからの4年間を見据えた。
代表選手は3日に集合し合宿を開始する。