Jクラブ、債務超過はなし 経営情報開示
Jリーグは25日、2017年度の各クラブ(3月決算の柏、磐田、YS横浜を除く)の経営情報を開示し、J1とJ2で参加資格を失う債務超過や3期連続赤字のクラブはなかった。
J1、J2の単年度赤字は鹿島、新潟、G大阪、神戸、湘南、横浜FCなど16年度から3増の11クラブで、京都と金沢は2期連続赤字。青影宜典クラブライセンスマネジャーは「総合的に見ると、今すぐ危機的な状況ではない」と話した。ライセンスの条件が異なるJ3は鳥取、琉球の2クラブに半減したが、ともに2期連続赤字。「財務的にJ1、J2と大きな開きがある。やや注意が必要」と説明した。