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なでしこ連覇 GK山下 好セーブ連発&途中出場・横山V弾 東京五輪にも弾み

 サッカー女子のアジア・カップで2連覇し、セレモニーで大喜びの日本イレブン(共同)
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 「女子アジア杯・決勝、日本1-0オーストラリア」(20日、アンマン)

 日本代表は決勝でオーストラリアを1-0で破り、2大会連続2度目の優勝を遂げた。後半39分に横山久美(24)=フランクフルト=が決勝点を奪った。最優秀選手には全5試合にフル出場し、2得点の岩渕真奈(25)=INAC神戸=が選ばれた。高倉麻子監督の下、今大会で19年W杯フランス大会の出場権を獲得するとともに、20年東京五輪に向けても弾みをつけた。3位決定戦は中国がタイを3-1で下した。

 チーム力の底上げを証明した。毎試合、先発メンバーを入れ替えた日本は、2試合ぶり出場のGK山下と後半途中からピッチに立った横山の2人が立役者となった。

 山下の見せ場は前半15分。自らのキャッチミスから招いたPKを止め、相手に先制点を与えなかった。「自作自演」と照れ笑いしつつも「決勝で自分を使ってくれたので、期待に応えないといけない」と意気に感じ、FWとの1対1を止める好セーブの連続で完封勝利に導いた。

 横山は日本が放った後半唯一のシュートをネットに突き刺した。アジア連盟によると今大会の横山はシュート5本で4得点。驚異的な決定率のFWは、約20分の出番で流れを一変させ「結果を出すだけだと思っていた。ゴールは完璧だった」と胸を張った。

 大会を通じ日替わりでヒロインが生まれた。高倉監督は「選手全員を使って戦力を落とさずにこの大会を勝ち抜く。思い描いたものがうまくはまったかな」と満足感を示す。来年6月開幕のW杯フランス大会、さらに東京五輪へ続く道の第一歩は、大きな収穫とともに幕を閉じた。

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