日本代表GK東口が骨折の疑い 大阪ダービーで顔面負傷

 「明治安田生命J1、G大阪1-0C大阪」(21日、パナソニックスタジアム吹田)

 先発出場したG大阪の日本代表GK東口順昭(31)が前半16分に負傷交代した。骨折の疑いがある。

 ロングボールに対応するため、ペナルティーエリア外に頭から飛び出した東口と、ボールを目で追いながらヘディングを試みたG大阪のDF三浦弦太(23)が顔面衝突。東口の右目の下は青くなり、大きく腫れながら控えGK林瑞輝(21)と交代した。その後病院へ直行し、入院しているという。

 試合後、レヴィー・クルピ監督(65)は「心配している。ドクターの話によると目の下を骨折しているのではということだった。骨折でないことを祈るばかりだ」とコメント。腫れが引き次第、精密検査を行う予定だ。

 昨年3月に東口が左頬骨の骨折をした際は、全治1カ月の診断を受けた。ロシアW杯へ臨む日本代表は、5月30日にガーナ戦を行い、31日に発表される。そこへ万全の状態で臨めるかどうか、厳しい状況に立たされた。

 試合はG大阪が前半41分に決めた黄義助のPKを守り切り、今季2勝目。最下位を脱した一方で、C大阪の連勝は4で止まった。

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