西野朗代表監督「全体をもう一度見て考えたい」就任後初視察 各選手の論評は避ける

 サッカー日本代表の西野朗新監督が14日、J1リーグ戦C大阪-FC東京が行われたヤンマースタジアム長居を訪れ、監督として初視察を行った。試合後は「今まで代表だった選手はもちろん、全体をもう一度見て考えたい」と語った。

 試合は後半29分にC大阪のFW高木俊幸が相手の連携ミスのすきをついてGKもかわして決勝ゴールを流し込み、1-0でC大阪が勝利した。

 試合後、西野監督は「非常にタイトな(スケジュールの)時期で、両チームともいろいろ選手をやりくりしている中で、チーム力は問われる。非常に中盤を両チームとも重要視して、厳しい。両ゴール前でのアタック&ディフェンスはあまり激しくなかったですけど、戦術がしっかり浸透しているなと思っています」と感想を語った。

 目立った選手については「選手一人一人のコメントは控えたい」と慎重に発言。全体的に見て「良い選手、悪い選手、コンディションが良いゲーム、悪いゲームというのも出す(例示する)のが難しい状況なので」とし、「トータル的なものとして判断したい」「いろんな角度から選手を見たい」など、多角的な観点から選手選考にあたるとした。

 15日は映像で、この日に直接視察できなかった試合をチェックするという。海外組の視察予定は「いや、まだ」と未定だとした。

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