川澄、ガーナ戦へ向け「うるさいオバサンになる」
「サッカー女子・国際親善試合、日本-ガーナ」(1日、トランスコスモススタジアム長崎)
サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は来年のW杯フランス大会予選を兼ねたアジア・カップ(4月6~20日・ヨルダン)に向け、4月1日にトランスコスモススタジアム長崎でガーナ代表との国際親善試合に臨む。約2年ぶりに代表復帰した川澄奈穂美(32)=レイン=は31日、試合会場で約1時間、最終調整を行った。
練習でひときわ大きな声を出すなど、積極的に盛り上げる姿勢を見せた最年長の32歳。「うるさいおばさんみたいになっちゃうが、感じたことは言い続けようと思う」と若手の多いチームを引っ張る自覚を示した。
歴戦のベテランは「一人一人が高い意識を持ってやっていく必要がある」とアジアの厳しい戦いを見据えた。