日本サッカー協会(JFA)は11日、都内の大相撲・千賀ノ浦部屋に“体験入門中”のJFAアカデミー生の様子を公開した。同アカデミー生の体験学習は恒例行事でもあり、3日間の実習の最終日にはぶつかり稽古などを行った。
ドイツ人の父を持つ中学3年生のDF長田悠里は、184センチという長身に加え、稽古中のセンスを発揮。千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)から身長と体重を聞かれた上で「新弟子検査を受けられるな」と言われた。視察した西野技術委員長は「(稽古は)礼儀、礼節がしっかりとしていた。同じスポーツばかりではなく、対比も必要」と、他競技への取り組みに理解を示した。