NewJeansダニエル 事務所から契約解除通知 最後までプロデューサーを支持か 現地で報道
活動を休止している韓国の女性アイドルグループ・NewJeansの所属レーベル・ADOR(アドア)が29日、メンバー、ハニ(21)のレーベル正式復帰、ミンジ(21)とは議論中、ダニエル(20)に契約解除を通告したことを公式に発表した。
これに先立って同社は11月、ヘリン(19)とヘイン(17)のレーベル復帰を発表し、ミンジ、ハニ、ダニエルは韓国メディアを通し、レーベルへの復帰意思を表明していた。
ADORは「ダニエルの場合、専属契約上の違反行為が発生し是正を求めたが期限内になされなかった。そのためNewJeansとして、弊社所属アーティストとしてともに歩むことが困難だと判断した」とし、ダニエルとその家族1人、NewJeansのプロデューサーでADOR前代表のミン・ヒジン氏(47)へ、違約金および損害賠償訴訟を提起する予定だと伝えた。具体的な賠償金は明かさなかったものの、一部では違約金だけで1千億ウォン(約100億円)相当に達するのではと言われている。
この発表に対して、“ダニエルの家族1人”は実母ではないかという臆測が広がっていると30日、韓国メディアのXsportsなどが報じた。加えてダニエルがこれまで、ミン前代表に手紙を送るなどして示して来た強い信頼関係が、現在も続いているのではないかという見方も強まっているとした。
ミン前代表は昨年8月、自身のSNSアカウントでダニエルからもらった手紙を公開。手紙には「私たちの母であり、本当にかっこいい戦士のような方。私たちは、いつも代表の味方だということはご存じですよね?」「どんな道を選ばれても、代表とともに歩んで行きたい」とつづられていた。
