「練習試合、川崎４－０東京Ｖ、川崎３－０琉球」（３１日、沖縄県総合運動公園陸上競技場）

　Ｊ１川崎のエースＦＷ小林悠（３０）が、Ｊ２東京Ｖ戦に７６分間出場し、２得点で順調な仕上がり度合いを披露した。

　前半１５分にはＦＷ大久保からのパスをボレーで決める先制弾。「トラップしようかと思ったけど、いいタイミングでボールが入ってきたのでダイレクトでいきました」と解説。

　後半２６分にはＭＦ長谷川のクロスを、冷静に流し込んだ。「竜也（長谷川）からパスがくると思った。ＧＫがニアに入ると思って、ファーに流した。狙い通り」と振り返った。

　２月は１０日にゼロックススーパー杯でＪ１・Ｃ大阪と対戦。そして１３日にはアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）初陣で、昨季準優勝の上海上港（中国）と戦う。「ＡＣＬはかなり強いグループに入ったと思う。難しい戦いになるけど、楽しみながらやりたいと思います」と話した。