長崎・高田社長、J1元年の目標は「A○L出場」 カリスマ社長が奇跡起こす!

 今季J1に初参戦する長崎が9日、長崎市の諏訪神社で必勝祈願を行い、通信販売大手「ジャパネットたかた」創業者でもある高田明社長が今季の目標にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権獲得をほのめかした。

 J1元年の抱負を問われた高田社長は「目標を言ったらライバルチームが10倍くらい燃えるので…」と困った表情を見せたが、すぐに笑顔で続けた言葉は残留よりもはるかに上の目標だった。「キーワードは3文字。一番頭がAを目指したい。後は皆さんの想像に任せますけど、最後だけ言えばLですね」。

 J1初参戦のチームで最高順位は2012年の鳥栖の5位。ACLに出るにはリーグ戦で3位以内に入るか、天皇杯優勝が条件となる。高すぎる目標だが、町の小さなカメラ店から年商1000億円超の企業に成長させたカリスマに不可能の文字はない。

 この日、元オーストラリア代表でドイツ2部ハイデンハイムのMFベン・ハロラン(25)が完全移籍で加入することを発表。「監督や強化部がどこが足りないか精査した中で補強した。期待できる布陣ができたんじゃないか」。経営危機のクラブをJ1昇格へと押し上げた有言実行の仕掛け人が、今季もJの目玉になる。

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