C大阪2冠!逆転で43大会ぶり天皇杯優勝 水沼が延長前半決勝ヘッド

優勝を果たし、笑顔で写真に納まる柿谷(中央)らC大阪イレブン=埼玉スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「天皇杯・決勝、C大阪2-1横浜M」(1日、埼玉スタジアム)

 C大阪が前身のヤンマー時代を通算すると43大会ぶり4度目の優勝を果たした。延長前半5分、MF水沼宏太が決勝ヘッドを決めた。ルヴァン杯に続く今季2つめのタイトルを手にし、今年のACL本戦からの出場権も手にした。

 左サイドからFW山村が上げたクロスは遠いサイドの水沼へ。横浜MのGK飯倉が飛び出したがさわれず、シュートコースが生まれたゴールへ頭でたたき込んだ。

 前半8分に横浜Mは伊藤翔のゴールで先制。C大阪は後半20分に山村がクリアボールを拾ってから流し込み同点とし、延長戦に突入していた。

 尹監督は「選手たちが最後まであきらめなかったのが、結果につながったと思います」と選手をたたえた。就任1年目で2つの主要タイトルを手にしたことに「ここまで成長したのはすごかったと思います。1年目でこんなに成長できたのはうれしいですし、来季もっと発展と成長ができると楽しみです」と語った。

 主将の山口蛍も「今までおしいところまでいったこともあるし、J2降格っていう苦しい時期もありましたけど、こうやって2つ優勝できてリーグも3位に入って素晴らしい1年だった。セレッソというチーム全体でつかんだ勝利だと思うので本当に最高です」と語った。

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