J1新潟の新監督に、磐田監督で完全Vの鈴木政一氏 チームは来季、初のJ2降格
J2降格が決まっているJ1新潟は28日、来季の新監督に鈴木政一氏(62)が内定したと発表した。鈴木氏はJ1磐田の監督やU-18、U-19日本代表などを歴任し、2015年から日体大の監督を務めていた。J1磐田監督時代の02年にはチームを史上初の1st&2nd両ステージ制覇に導いた名将だ。
新潟は18日に16位以下が確定し、来季、初めてとなるJ2降格が決定している。
鈴木氏はチームを通じて「中の社長、強化の木村さんとお話を進めていく中で、アルビレックス新潟に対しての考え方、アルビ愛を持って、少しでも早くいいチームを作りたい熱意を十分に感じることができました。アルビレックス新潟に関わるすべての皆様、これからよろしくお願い申し上げます」とコメントした。
新潟は今季開幕から低迷し、三浦文丈監督が5月に退任。後任の呂比須ワグナー監督もチームを浮上させることができず、今季限りでの退任が決まっている。