アジア王者・浦和、堀監督の続投を発表 7月から昇格し手腕発揮

 アジア・チャンピオンズリーグを日本勢としては9年ぶり、クラブとしては10年ぶりに制したJ1浦和は26日、2018シーズンの堀孝史監督(50)との契約を更新することを発表した。

 堀監督は7月30日に成績不振で解任されたミハイロ・ペトロビッチ監督の後を受けてコーチから昇格。課題の守備面の立て直すなど手腕を発揮した。

 Jリーグでは5勝5分2敗と白星を先行させ、ACLでは準決勝では上海上港(中国)、決勝ではアルヒラル(サウジアラビア)といった圧倒的な攻撃力を誇る2チームとの僅差の勝負をモノにして、優勝に導いた。

 堀監督は67年9月10日、神奈川県厚木市生まれ。86年、名門・鎌倉高3年時に高校選手権に出場して優秀選手。明大を経て日本リーグ1部の東芝入りし、91年に日本代表。92年に浦和に移籍した。引退直後の02年に湘南でコーチ就任。05年に浦和に復帰し、08年にはユース監督として高円宮杯全日本ユース選手権を制覇。11年にもゼリコ・ペトロビッチ監督解任の後を受けてトップチームの監督を経験している。

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