代表デビューのMF長沢「ドイツにいた時に感覚近い」

 「国際親善試合・日本0-1ベルギー」(14日、ブリュージュ)

 サッカー日本代表は14日(日本時間15日未明)、国際親善試合・ベルギー戦に臨んで0-1と敗れた。10日のブラジル戦から先発2人を入れ替えた一戦では、後半27分に相手エースFWロメル・ルカク(マンチェスターU)に決められて被弾。対ベルギーは通算5戦目にして初黒星となった。

 MF長沢和輝(浦和)が、A代表デビューを果たした。右のインサイドハーフで堂々の先発出場。積極的なプレスに加え、攻撃時も縦パスを受ける動きを繰り返すなど、後半17分に交代するまで精力的に走り抜いた。ハリルホジッチ監督も「初めての試合にしては本当に良かったのではないか。簡単ではない相手にテストしたので、私は満足している」と評価した。

 専大から、日本のJリーグを経由せずに単身で当時ドイツ2部のケルンへ加入した長沢。過去に世代別代表の経験はないが、デビュー戦の感覚は「ドイツにいたときの感覚に近い。相手は体がでかいですし、プレッシャーも速い」。W杯メンバー入りに向けては「少ないチャンスだとは思うんですけど、今日の試合のようにチャンスを貰えたらアピールしていくしかない」と話した。

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