FC大阪 JFL今季最終戦勝利で飾る 自力で年間4位を確保

 「JFL、FC大阪3-1東京武蔵野シティ」(12日、J-GREEN堺メインフィールド)

 サッカーJFLの今季最終節となる第2ステージ第15節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで東京武蔵野シティに3-1で快勝。第2Sは7勝4敗4分けの勝ち点25で6位となった。3位だった第1Sと合わせた通算順位は4位となり、2015年の8位、16年の5位を上回り、JFL参戦3年目の今季は過去最高順位をマークした。

 3月から始まった第19回JFLも、この試合で全日程を終える。FC大阪は年間順位4位を獲得するべく、ホームで東京武蔵野シティを迎えた。FC大阪は前節からスタメンを3人入れ替え、ベンチにもMF篠田、MF田路と今シーズンから加入した選手2人が名を連ねた。最終的にこのメンバー構成が功を奏する。

 前半、前掛かりに攻めてきた東京武蔵野シティだったが、しっかりと守るFC大阪がペースを握る。30分、相手ゴール前でMF川西が折り返したボールを、10月7日以来の先発出場となったFW木匠が流し込んでFC大阪が先制した。

 後半に入ってもFC大阪はペースを渡さない。後半12分、木匠がDF岩本からのパスを受けると、そのボールをドリブルで相手ゴール前まで持ち込みシュート。木匠の2点目となる得点でFC大阪はリードを広げる。

 東京武蔵野シティは後半18分にスローインからボールをつなぎ1点を返すが、28分にFC大阪加入後初出場となったMF篠田がJFL初ゴールを決めて再び2点のリードとした。FC大阪は今シーズン最終戦を勝利で飾り、自力で年間順位4位を確保した。

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