インテル、ミラノダービーに勝利 イカルディがハット!長友はフル出場

 「イタリアリーグ、インテルミラノ3-2ACミラン」(15日、ミラノ)

 サッカーセリエA第8節インテル・ミラノ対ACミランが15日夜(日本時間16日早朝)、ミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われ、インテルがFWマウロ・イカルディ(24)のハットトリックで3-2とミラノ・ダービーを制した。日本代表DF長友佑都(31)は4-2-3-1の左サイドバックでフル出場した。これでインテルは勝ち点22と単独2位に浮上した。次節は21日に首位のナポリと直接対決する。

 インテルは前半27分、MFカンドレーバからのクロスをイカルディが右足インサイドで流れるようにシュートして先制する。同36分には、長友がクロスをゴール前のイカルディへ。これを一旦後ろに戻す形でМFガリアルディーニに渡り、シュートとなったが枠外の上に大きく外れた。同44分には長友がマークするミランMFボリーニとの競り合いで、長友はスライディングしてボールを奪いに行ったが、取れずボリーニがシュートを打った。インテルGKハンダノビッチが弾いたこぼれ球を、再びボリーニがヘディングで得点を狙ったが、ゴールネットを揺らすことはなかった。

 後半11分、ミランはMFスソのゴールで1-1と試合を振り出しに戻す。しかしインテルは同18分、イカルディからのパスをMFペリシッチが受けて再びゴール前のイカルディへクロスを上げた。これをイカルディがきっちりと決めてインテルが2-1と再びリードした。そしてしかしミランは同36分、長友がマークしていたミランのボリーニへの対応がちょっと遅くなり、ボリーニからのボールをMFボナベントゥーラが押し込んで、2-2と再び同点にする粘りを見せた。

 インテルは同45分、エリア内で途中出場のМFエデルがミランMFロドリゲスからファウルを受けて、PKへ。このチャンスを再びイカルディが決めて3-2と試合を決定づけて、そのままゲームセットとなった。

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