マンチェスター・ユナイテッド（英）のスウェーデン代表ＦＷズラタン・イブラヒモビッチなど世界トップクラスの選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、バルセロナ下部組織チームに所属する１４歳のオランダ人ＭＦシャビ・シモンズと接触し、今後の去就に関与する可能性が取り沙汰されている。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボなどが伝えている。

　記事によるとライオラ氏は３日、バルセロナのクラブ総合練習場にシモンズの父親とともに姿を見せ「シャビ・シモンズは素晴らしい選手で、若くポテンシャルがあり将来性がある。私が彼のアドバイザーだって？というより友人。私は代理人を務めているすべての選手の友人」と話したとされる。

　ライオラ氏はイブラヒモビッチのほか、マンＵのフランス代表MFポール・ポグバ、パリＳＧ（仏）のイタリア代表ＭＦマルコ・ヴェッラッティらを担当。シャビ・シモンズはバルセロナ下部組織の中で最も将来を嘱望されている選手の１人。